日本東洋文化研究所紀要目录
東洋文化研究所 紀要第1冊(1943年12月30日創刊)ロシアと「東洋」との交渉(一) 飯塚浩二
安南が獨立國を形成したる過程の研究 山本達郎
支那に於ける基督教宣教師の法律的地位 植田捷雄
南方地域の貿易事情 橋本秀一
北京の工商ギルドと其の沿革(初篇一) 仁井田陞
ダイヤク諸族に於ける神祇觀念(一) 宇野圓空
南方原住民の經濟志向に就て 川野重任
羅教について:清代支那宗教結社の一例 鈴木中正
東洋文化研究所 紀要第2冊(1951年9月)
五代節度史の牙軍に關する一考察:部局との關聯において 周藤吉之
中國農村社會の家族共産制 仁井田陞
インド村落共同体研究についての覺書:19世紀におけるイギリス人による諸論考 荒松雄
琉球の歸屬を繞る日清交渉 植田捷雄
唯識二十論の背景思想とその製作についての梗概 結城令聞
キヤンとボルヂギン:元朝秘史覺書その一 山口修
オングト部における景教の系統とその墓石 江上波夫
東洋文化研究所 紀要第3冊(1952年6月)
阿片戰爭以前における英國商人の性格 衛藤瀋吉
補農書の成立とその地盤 古島和雄
「大正文化」批判の課題:特に三木哲學の史的構造分析 宮川透
秦漢時代における亭の變遷:村落組織の編成方法との聯關を中心に 松本善海
東洋文化研究所要覽
東洋文化研究所 紀要第4冊(1953年3月)
宋代莊園制の發達 周藤吉之
五代宋初における禁軍の發展 堀敏一
白畫源流考 米澤嘉圃
一貫道について 窪徳忠
論語の成立 小倉芳彦
日本貿易と東南アジヤ 橋本秀一
ダライノールとホロンバイル:戰爭末期における北滿遊牧地帶の點描 飯塚浩二
東洋文化研究所 紀要第5冊(1954年2月)
農民のパースナリティー:北上川中流域の農村の場合 築島謙三
姉體村調査報告:農地改革の過程を中心に 花村芳樹
殷王朝の生産的基盤 関野雄
チベット史における年代基準の決定について 中根千枝
黎氏安南の財産相續法と中國法 仁井田陞
中國における近代地理學(上) 小堀巖
永樂大典本「淨髮須知」について:理髪業ギルドの祖師の説話 仁井田陞
内蒙古百靈廟砂凹地の古墳 江上波夫
パリ亞細亞協會所藏安南本書目 山本達郎
彙報
東洋文化研究所 紀要第6冊(1954年11月)
山村の「家」と資本主義:飛騨白川村の分家事件を通じて 福島正夫
アッサムの雛段耕作 大林太良
福澤諭吉に於ける「啓蒙精神」の構造:その歴史的人間像把握のための
一視角の設定 宮川透
宗教教團の成立過程:天理教の場合 高木宏夫
中國における近代地理學(中) 小堀巖
東洋文化研究所 紀要第7冊(1955年3月)
先秦貨幣の重量單位について 関野雄
東南アジアに於ける豚飼養の文化史的地位 大林太良
漁民のパースナリティー:七尾灣岸の漁村の場合 築島謙三
マン族の山關簿:特に古傳説と移住經路に就いて 山本達郎
東洋文化研究所 紀要第8冊(1956年3月)
南宋郷都の税制と土地所有 周藤吉之
元明時代の村の規約と小作證書など:日用百科全書の類二十種の中から 仁井田陞
明前半期の機戸:王朝權力による掌握をめぐって 佐伯有一
森鴎外のドイツ留學をめぐる思想史的考察 生松敬三
デリー・サルタナット初期におけるスルターンの繼承 荒松雄
趙樹理の新作「三里灣」をめぐって 小野忍
地理學本質論爭の課題:ソヴィエトを一例として 小堀巖
彙報
東洋文化研究所 紀要第9冊(1956年3月)
唯物史觀と文化人類學:とくに文化の構造と人間性の問題をめぐって 石田英一郎
匈奴の經濟活動:牧畜と掠奪の場合 江上波夫
宋代の詭名寄産と元代漢人の投獻:佃戸制との關聯に於いて 周藤吉之
日本に傳來した三尸信仰の一側面:三尸驅除法を中心として 窪徳忠
東南アジアの日蝕神話の一考察 大林太良
東京大學東洋文化研究所大木文庫分類目録内編
彙報
東洋文化研究所 紀要第10冊(1956年11月)
魏の屯田制:特にその廢止問題をめぐって 西嶋定生
北魏における均田制・三長兩制の制定をめぐる諸問題 松本善海
敦煌發見戸制田制關係文書十五種 山本達郎
宋代の■田と荘園制:特に江南東路について 周藤吉之
中國の同族又は村落の土地所有問題:宋代以後のいわゆる「共同體」 仁井田陞
明代匠役制の崩壊と都市絹織物業流通市場の展開 佐伯有一
清初における湖南米市場の一考察 重田徳
抗日時期の中共の土地政策 古島和男
土地改革の社会経済的意義:東南アジア諸国の場合 川野重任
部落有林野の形成 福島正夫
東洋文化研究所 紀要第11冊(1956年11月)
「奴隷王朝」の君主權と貴族勢力:デリー・サルタナット初期における支配の構造 荒松雄
東洋史と西洋史との間:世界史と世界地理との交渉 飯塚浩二
明治30年代における森鴎外:とくに小倉時代を中心に 生松敬三
日本をめぐる領土問題:千島・南樺太・臺灣及び沖縄の法的地位 植田捷雄
東北地方における館址の調査豫報 江上波夫
関野雄
佐藤達夫
東北シベリア海岸文化の諸問題:學史的展望 大林太良
一貫道補考:「一貫道是什麼東西」の紹介 窪徳忠
宗教的講の機能:教團組織の基底としての 高木宏夫
ハーンの日本文化觀:「日本の面影」を書くまでのハーンについて 築島謙三
1955年緬甸經濟白書:緬甸經濟の構造轉換 橋本秀一
日本における「フィロソフィア」の受容:特に、西周における「哲學」の概念の成立過程の考察 宮川透
玄奘とその學派の成立 結城令聞
中國古代における顔料の産地 米澤嘉圃
東洋文化研究所 紀要第12冊(1957年3月)
世界史と文化人類學 石田英一郎
呪術的宗教 小口偉一
沖家室の漁業 大野盛雄
古典ヒンドゥー法の家産分割規定 山崎利男
英国社會人類學のゼミナールに出席して 中根千枝
東洋文化研究所要覧
東洋文化研究所 紀要第13冊(1957年11月)
黄巣の叛亂:唐末變革期の一考察 堀敏一
唐の律令および格の新資料:スタイン敦煌文献 仁井田陞
日立鉱山部落の人間關係に關する文化心理學的調査報告 築島謙三
古典ヒンドゥー法の婦女の家産相續およびStridhanaに關する規定 山崎利夫
東京大學東洋文化研究所 大木文庫分類目録外編總目
大木文庫私記:特に官箴・公牘と民衆とのかかわり 仁井田陞
東洋文化研究所 紀要第14冊(1957年3月)
ナヤール母系大家族制の崩壞について 中根千枝
南宋の農書とその性格:特に王禎「農書」の成立と關聯して 周藤吉之
近代日本における西欧思想の受容過程の考察:問題史的回顧 宮川透
中國における近代地理學(下) 小堀巖
東洋文化研究所 紀要第15冊(1958年3月)
スタイン敦煌發見の唐代奴隷解放文書 仁井田陞
地方體制と戸籍制度:山梨縣の場合 福島正夫
彙報
東洋文化研究所 紀要第16冊(1958年12月)
ハトラ出土の遺物とパルティア美術 深井晋司
都心部における人口移動の實態:東京都千代田區を事例として 花村芳樹
現代イランにおけるイスラーム近代主義の展開:A・カスラヴィーの文化革命思想を中心にして 加賀谷寛
Some General Remarks on Attitudes in Asian Studies, with Special Reference to Modern Japan Koji Iizuka
東洋文化研究所 紀要第17冊(1959年3月)
スタイン敦煌發見の唐宋家族法關係文書 仁井田陞
第一次5年計畫下の中國農業増産工作 橋本秀一
庚申信仰年譜 窪徳忠
東洋文化研究所 紀要第18冊(1959年3月)
明治6年の地方官會同と地租改正 福島正夫
北吉見村住民のパーソナリティー 築島謙三
5・6世紀ベンガルの土地賣買文書についての若干の問題 山崎利男
伊東市富戸における經濟地理學的研究 大野盛雄
東洋文化研究所 紀要第19冊(1959年12月)
新耒耜考 関野雄
明治末期における地方行政の展開:地方改良運動 大島美津子
西アジアにおける地下水灌漑の人文地理學的研究:カナットを中心に 小堀巖
東京大學東洋文化研究所大木文庫分類目録補遺
New Approaches and Research Methods in Chin-Shih-Hsueh Noel Barnard
東洋文化研究所 紀要第20冊(1960年3月)
家庭電化機器の流通をめぐる若干の問題:東京都千代田區“御成り通り”電気問屋街を事例に 花村芳樹
藩鎭親衛軍の權力構造 堀敏一
歴史的民族學の現状と課題 大林太良
ビピン・チャンドラ・パールの政治思想について 中村平治
新耒耜考餘論 関野雄
東洋文化研究所 紀要第21冊(1960年3月)
人民公社とコルホーズ 福島正夫
中國經濟における成長とバランス 本橋渥
人民公社史のふくむ問題:『麥田人民公社史』と『城門人民公社史』 竹内實
中國における勞働者の變革と勞働の新組織:發展する中國勞働法のルポルタージュ 福島正夫
東洋文化研究所 紀要第22冊(1961年1月)
敦煌本太平經について 吉岡義豊
青果物の流通をめぐる諸問題:神田青果市場を中心として 花村芳樹
漁業の地域構造に關する研究:千葉縣千倉の沖合漁業 大野盛雄
夏目漱石の問題(一):イギリス留學をめぐって 生末敬三
地上冩眞測量による建造物の測定:デリーに現存するShihab al-Din Taj Khanの墓を例として(東京大學インド史蹟綜合調査團) 大島太市
彙報
東洋文化研究所 紀要第23冊(1961年3月)
吐魯番發見の唐代租田文書の二形態 仁井田陞
ハーンの日本文化觀:熊本滯在から「日本ー一つの解明ー」の完成まで 築島謙三
フィリピンにおけるタロ芋栽培:フィリピンに塊莖類栽培文化層は存在したか? 大林太良
東洋文化研究所 紀要第24冊(1961年3月)
地租改正法の成立 福島正夫
大正デモクラシーの外交論的背景 曾村保信
西パキスタンにおける土地改革 古賀正則
東洋文化研究所 紀要第25冊(1961年11月)
初唐佛教の思想史的矛盾と國家權力との交錯 結城令聞
中國社會の同族と族長權威:とくに明代以後の族長罷免制度 仁井田陞
人民民主統一戰線と人民民主獨裁:民族ブルジョアジーの側面から 福島正夫
丁玲批判について 竹内實
中唐の佛教の變動と國家權力 鎌田茂雄
チモールの諸王國 大林太良
インドの独立とその政治過程:ネルー=パテール体制の考察 中村平治
東洋文化研究所 紀要第26冊(1962年2月)
ハーンとチェンバレン:日本文化觀をめぐって 築島謙三
「西田哲學」研究史覺書 宮川透
イラン立憲革命の性格について 加賀谷寛
1918年日中軍事協定成立史序論:寺内内閣における對中國政策決定過程の構造的分析 関寛治
東洋文化研究所 紀要第27冊(1962年3月)
「土地問題」と土地改革論の展開 川野重任
先秦貨幣雜考 関野雄
初期の功過格について 吉岡義豊
沖ノ島出土瑠璃碗斷片考:ギラーン州出土の浮出し切子装飾の瑠璃碗に對する私見 深井晋司
華北五代王朝の文臣官僚 西川正夫
中國現代教育史年表(Ⅰ) 新島淳良
東洋文化研究所 紀要第28冊(1962年3月)
北方ユーラシアにおける頭皮剥奪の風習:スキタイの起源の問題に寄せて 江上波夫
アジア諸國の經濟開發と開發理論 原覺天
北朝の均田法規をめぐる諸問題 堀敏一
日本同族構造の分析:社會人類學的考察 中根千枝
獨立前の國民會議派の鉱工業政策と1948年の産業政策に關する聲明:インドにおける國營鉱工業部門の發展について(一) 古賀正則
章炳麟における革命思想の形成:戊戌變法から辛亥革命へ 近藤邦康
中國現代教育史年表(Ⅱ)(1934ー1948) 新島淳良
東洋文化研究所要覧(昭和36年11月)補正
東洋文化研究所 紀要第29冊(1963年1月)
吐魯番發見の高昌國および唐代租田文書 仁井田陞
長春眞人とその西遊 窪徳忠
ギラーン州出土切子裝飾瑠璃壷に關する試論 深井晋司
宋代土地所有制にみられる二つの型:先進と邊境 柳田節子
《人民》の自己認識とその組織:義和團民話の世界 竹内實
中國現代教育史年表(Ⅲ)(1949ー1958) 新島淳良
東洋文化研究所 紀要第30冊(1963年3月)
ソ連農業企業とその問題 福島正夫
『野草』的形成の論理ならびに方法について:魯迅の詩と“哲學”の時代 木山英雄
夏目漱石の問題(二):『文學論』を中心に 生松敬三
バクトの世界 飯塚浩二
東洋文化研究所 紀要第31冊(1963年3月)
殷墟卜辭中の田獵地について:殷代國家構造研究のために 松丸道雄
道教教理の形成におよぼした佛教思想の影響:道教義樞を中心として 鎌田茂雄
オラービー運動(1879ー1882)の性格について 板垣雄三
第一次大戰後の地方行政 大島美津子
結城令聞教授略歴・著作目録
東洋文化研究所 紀要第32冊(1964年3月)
日本における民族の形成と國家の起源 江上波夫
穗落神:日本の穀物起源傳承の一形式について 大林太良
明治期における日本人のアフリカ觀 西野照太郎
戰爭末年の南滿洲における經濟事情と勞務管理:密輸、行政供出と攤派、把頭制度、その他 飯塚浩二
東洋文化研究所 紀要第33冊(1964年3月)
滿洲事變をめぐる日本の外交 植田捷雄
北宋末の公田法と華北の諸叛亂 周藤吉之
「ヒキ」の分析:奄美双系社會の血縁組織 中根千枝
デリーに現存する奴隷王朝初期の墓について 荒松雄
東洋文化研究所 紀要第34冊(1964年3月)
淨影寺慧遠における大乘思想の展開 鎌田茂雄
教團組織論序説:産業社會における教團體制の變容 井門冨二夫
デリーに現存する奴隷王朝中期の墓について 荒松雄
仁井田陞教授略歴・著作目録
彙報
東洋文化研究所 紀要第35冊(1965年2月)
ペリオ敦煌發見唐令の再吟味:とくに公式令斷簡 仁井田陞
刀錢考 関野雄
本願寺の家憲と「家」制度 森岡清美
戰爭末期の蒙疆:中國の秘密結社、その他 飯塚浩二
デリーに現存する奴隷王朝初期の墓について 荒松雄
東洋文化研究所 紀要第36冊(1965年3月)
ハッサニ・マハレ遺跡出土の突起装飾瑠璃碗に關する一考察 深井晋司
デリーに現存するサルタナット時代の堰堤および水門の遺跡について:サルタナットの首都デリーとその遺跡に關する歴史的研究(1) 荒松雄
東洋文化研究所 紀要第37冊(1965年3月)
前方後圓墳の研究その形態と尺度について 甘粕健
辛亥革命の時期の民衆運動:江浙地区の農民運動を中心として 山下米子
政教分離に關する政策資料:特に宗教教育の問題をめぐって 井門冨二夫(編)
植田捷雄教授略歴・著作目録
東洋文化研究所 紀要第38冊(1965年10月)
メソポタミア北部の初期農耕村落文化に關する一考察:第四次イラク・イラン遺跡調査團の發掘(1964年)を中心として 江上波夫
曾野壽彦
堀内清治
三宅俊成
イラン農村の社會經濟構造の研究:第一部サーアトルウ村(アゼルバイジャン)の例 大野盛雄
畫學を中心とした徽宗畫院の改革と院體山水畫樣式の成立 鈴木敬
戰爭末期における熱河および興安地區:滿蒙旅行のリポート、第四部 飯塚浩二
東洋文化研究所 紀要第39冊(1965年12月)
宋代浙西地方の圍田の發展:土地所有制との關係 周藤吉之
中華人民共和國法理論の諸問題:北京科學シンポジウム、中國「法學研究所」の研究旅行報告をかねて 針生誠吉
いわゆるパルティア・ササン朝の古墳墓について:第四次イラク・イラン遺跡調査團の發掘(1964年)を中心として 江上波夫
曾野壽彦
池田次郎
深井晋司
イラン立憲革命の性格について(續編一):イラン近代史とバクティヤーリー族社會の變動 加賀谷寛
イラン農村の社會經濟構造の研究:第二部ベヘジャットアーバード村(エスファハーン)の例 大野盛雄
東洋文化研究所 紀要第40冊(1966年10月)
社會主義社會における矛盾と法:中國法理論の新動向 福島正夫
刀錢考補正 関野雄
鳥勸請:東亞、東南アジアにおける穗落神話に對應する農耕儀禮 大林太良
イラン農村の社會經濟構造の研究:第三部ケイルアーバード(シーラーズ)の例 大野盛雄
北滿における白系露人の入植地ロマノフカについての所見付録・滿洲國の在來經濟社會と戰爭末期における統制方策 飯塚浩二
東洋文化研究所 紀要第41冊(1966年11月)
日清戰役をめぐる國際關係 植田捷雄
セイロンの國民所得をめぐって 橋本秀一
元代李郭派山水畫風についての二三の考察 鈴木敬
朝鮮の郡協同農場經營委員會について 梶村秀樹
タイ國北西部のLawa族の葬制 大林太良
東洋文化研究所 紀要第42冊(1966年11月)
全眞教の成立 窪徳忠
道性思想の形成過程:佛道兩思想の交流をめぐって 鎌田茂雄
吉藏における中觀思想の形態:基礎的研究(一) 泰本融
中國佛教における佛名經の性格とその源流 塩入良道
「マレー人は怠惰である」ということについて 築島謙三
戰爭末期における北滿 飯塚浩二
東洋文化研究所 紀要第43冊(1967年3月)
ヒンドゥ「家族」の實態とその構造分析 中根千枝
三花馬・五花馬の起源について 深井晋司
太平天國の歴史的位置づけに關する諸問題(上) 石田米子
「牧民官」の姿勢、危機と仕える人の健氣さ:滿蒙旅行のリポート、終篇 飯塚浩二
マイトラカ朝の土地施與文書 山崎利男
飯塚浩二教授略歴・著作目録
江上波夫教授略歴・著作目録
福島正夫教授略歴・業績目録
米澤嘉圃教授略歴・主要論文目録
東洋文化研究所 紀要第44冊(1967年11月)
明代白話小説ノート:短編小説・「三言」(一) 尾上兼英
ウィリアム・ジョーンズのインド論とインド統治論 松井透
イラン農村の社會經濟構造の研究:第四部エブラーヒームアーバード(ニーシャーブウル)の例 大野盛雄
デリーに現存するサルタナット時代のバーオリーの遺跡について:サルタナットの首都デリーとその遺跡に關する歴史學的研究(1) 荒松雄
東洋文化研究所 紀要第45冊(1968年3月)
三孔布釋疑 関野雄
九品中正制度の成立をめぐって:魏晋の貴族制社會にかんする一考察 堀敏一
1601年「織傭之變」をめぐる諸問題:その一 佐伯有一
四川保路運動:その前夜の社會状況 西川正夫
社會主義社會の過渡的性格:プロレタリア文化大革命論序説 菅沼正久
過渡期階級鬪爭の理論:プロレタリア文化大革命と關連して 福島正夫
ギラーン州出土の二重圓形切子裝飾瑠璃碗に關する一考察:京都上賀茂出土の瑠璃碗斷片に對する私見 深井晋司
東洋文化研究所 紀要第46冊(1968年3月)
老子八十一化圖説について:陳致虚本の存在をめぐって 窪徳忠
初唐における三論宗と道教 鎌田茂雄
吉藏の八不中道觀:『中觀論疏』因縁品を中心として 泰本融
「空」の中國的理解と天台の空觀:中國偈の取り扱いをめぐって 塩入良道
李朝末期朝鮮の纖維製品の生産及び流通状況:1976年開國直後の綿業のデータを中心に 梶村秀樹
東洋文化研究所 紀要第47冊(1969年2月)
明代江南の水利の一考察 濱島敦俊
社會主義社會の過渡的性格:プロレタリア文化大革命論序説 菅沼正久
初期農耕村落の研究:テル・サラサート第2號丘最下層の文化史的位置づけ 松谷敏雄
東洋文化研究所 紀要第48冊(1969年3月)
李商隱表現考・斷章:艶詩を中心として 山之内正彦
孟子字義疏證の歴史的考察 溝口雄三
東洋文化研究所 紀要第49冊(1969年3月)
陽虎と公山不狃:春秋末期の「叛」 小倉芳彦
中國禪思想形成の教學的背景:大乘起信論を中心として 鎌田茂雄
マレー人における自治の心理 築島謙三
アゼルバイジャン地方出土の鐺の押型について:アキナケース形短劒に關する一研究 深井晋司
東洋文化研究所 紀要第50冊(1970年3月)
パルティア期における馬の造形表現:ギラーン州出土の馬形装飾化粧棒について 深井晋司
1957年の反亂におけるラクナウ政權の構造 長崎暢子
戊戌・庚子前後の章炳麟の思想:〈革政〉から〈革命〉へ 高田淳
ワシントン會議と中國の民族運動 藤井昇三
東洋文化研究所 紀要第51冊(1970年3月)
マレー人における自治の心理:5・13暴動に關連して 築島謙三
海外における朝鮮獨立運動の發展 姜徳相
Bhavaviveka研究:空性論證の論理を中心として_ 江島惠教
東洋文化研究所紀要掲載論文總目録(第1册ー第50册)
東洋文化研究所 紀要第52冊(1970年3月)
英國人の見た日本人:明治以前について 築島謙三
中國華嚴學よりみた法界義鏡の特質 鎌田茂雄
明末浙江の嘉湖兩府における均田均役法 濱島敦俊
インド連邦政府首相選出の決定過程:1964年66年および67年のケース 森利一
小口偉一教授略歴・著作目録
橋本秀一教授略歴・著作目録
東洋文化研究所 紀要第53冊(1971年2月)
金餠考:戰國・秦漢の金貨に關する一考察 関野雄
パルティア期における青銅製小動物像について:ハッサニ・マハレ第4號墓出土のアカ鹿像の年代決定に關する訂正について 深井晋司
ガザーリーの神秘修行論:DhikrとDu‘a’を中心として 中村廣次郎
バビロン第1期王朝の軍事組織 黒田和彦
東洋文化研究所 紀要第54冊(1971年3月)
學問と植民地支配にかんする覺え書(一):近代日中關係史への序論 加藤祐三
東南アジア基層社會の一形態:フィリピンのバランガイ社會について 池端雪浦
Bhavaviveka研究:空性論證の論理を中心として_ 江島惠教
東洋文化研究所 紀要第55冊(1971年3月)
インドの1857年の反亂におけるシャーハーバート政權について 長崎暢子
明末を生きた李卓吾 溝口雄三
臺灣、海岸アミ族の社會結合:P村における擬制親族の役割 末成道男
築島謙三教授略歴・著作目録
東洋文化研究所 紀要第56冊(1972年3月)
デーラマン地方出土のコア・グラス 深井晋司
「近代」と未開社会その1:未開社会における「土着主義」的対応の諸相 青木保
東洋文化研究所 紀要第57冊(1972年3月)
中國繪畫における形態の傳承1:模冩の特殊性について 戸田禎祐
プロレタリア教育革命参観記 菅沼正久
シアヌークの王制リーダーシップと政策決定 浦野起央
ガザーリーの神秘修行論(承前):DhikrとDu‘a’を中心として 中村廣次郎
東洋文化研究所 紀要第58冊(1972年3月)
老子八十一化圖説について:その資料問題を中心として 窪徳忠
『重陽眞人金關玉鎖訣』について 蜂屋邦夫
萬暦4年刊「禪源諸詮集都序」について 鎌田茂雄
ピゼとチネ:泥壁考序説 松谷敏雄
主宰神(Isvara)の存在証明と文法学説:『Nyayakusumanjali第5篇(6ー14詩頌)』を中心として 泰本融
川野重任教授略歴・主要著作目録
東洋文化研究所 紀要第59冊(1973年2月)
12ー14世紀のエジプト農村社会と農民:ファッラーフーンの農業生産と農業生活の様式 佐藤次高
東ベンガルの村落と農業:農村調査における一視点 _口善美
ニザームッディーン・オーリヤ廟での宗教集会に就て 鈴木斌
臺灣パイワン族の〈家族〉:M村における長子への贈與慣行pasadanを中心として 末成道男
東洋文化研究所 紀要第60冊(1973年3月)
中國古代の租田契(上) 池田温
15・6世紀を中心とする江南地方劇の変質について(一) 田仲一成
辛亥後の章炳麟 高田淳
東洋文化研究所 紀要第61冊(1973年3月)
瀟湘臥遊圖卷について(上) 鈴木敬
范■『神滅論』の思想について 蜂屋邦夫
プロレタリア教育革命参観記(下) 菅沼正久
彙報
東洋文化研究所 紀要第62冊(1974年2月)
ササン朝ペルシア銀製馬像に見られる馬印について 深井晋司
魏晋の占田・課田と給客制の意義 堀敏一
明代の大土地所有の奴僕 小山正明
タマン・シスワの研究:初期の活動に関する一考察 土屋健治
インドネシアのインフレーションと経済成長:1960ー69年:経済発展の機構の実証分析(その1) 原洋之介
東洋文化研究所 紀要第63冊(1974年3月)
15・6世紀を中心とする江南地方劇の変質について(二) 田仲一成
落日と夕陽:唐詩における夕日の詩語初探 山之内正彦
馬建忠の鉄道論:1879年の2つの意見書 坂野正高
アジア農業の生産性と生産構造:マクロ計量的国際比較 山田三郎
東洋文化研究所 紀要第64冊(1974年3月)
スーフィー聖廟の発展と建造物の造営:デリーにおけるシェイフ=ナスィールッディーン廟の例 荒松雄
ラームモーハン=ローイの司法制度論(一) 山崎利男
1857年の反乱におけるデリー政権の構造(上) 長崎暢子
19・20世紀北インドの農産物価格について:統計資料の考察とメーラト県の具体的検討 松井透
窪徳忠教授略歴・主要著作目録
東洋文化研究所 紀要第65冊(1975年2月)
中國古代の租佃契(中) 池田温
15・6世紀を中心とする江南地方劇の変質について(三) 田仲一成
吉蔵の経典観と引用論拠 平井俊榮
大寨生産大隊の30年(上) 菅沼正久
Un renouveau refuse : sur les conditions de l’ouverture aux idees occidentales dans la Chine du XVIIeme siecle (La Troisieme Partie) Sae K. Okamoto
東洋文化研究所 紀要第66冊(1975年3月)
ラームモーハン=ローイの司法制度論(二) 山崎利男
ヒンディー語圏におけるサッティヤナーラーヤン・ヴラト・カターについて 田中敏雄
ターヴィーズに就て:ウルドゥー文学と民間信仰 鈴木斌
サルタナット期デリーのイスラーム建造物にみられる比例について 月輪時房
東洋文化研究所 紀要第67冊(1975年3月)
ガザーリー研究とその問題点(一):中世より19世紀末までを中心として 中村廣治郎
新羅骨品制の再検討 武田幸男
インドネシアにおける政治的リーダーシップと経済政策:経済発展の機構の実証分析(その序) 原洋之介
ニヤーヤ学派における論証式の問題:Uddyotakaraの主張を中心として 泰本融
東洋文化研究所 紀要第68冊(1976年3月)
孟郊詩論(上):連作詩を中心に 山之内正彦
弐臣論 岡本さえ
『故事新編』の哲学:序説及び「補天」論 伊藤虎丸
[ 本帖由 阳关故人 于 2006-4-5 10:33 最后编辑 ]
RE:日本東洋文化研究所紀要目录
非常好。如果有可能,就继续做下来,直到最新一期。
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